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辨野義己(理化学研究所)の経歴!出身大学は?腸内細菌の権威!

      2015/08/26

腸内細菌の研究に40年以上も携わってきた
辨野義己(べんの よしみ)さん。

通称“うんち博士”としてなんと8000人もの
人の便を採取・研究してきました。

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腸内細菌学の道へ

辨野さんは大阪府枚方市の出身。

北海道の私立酪農学園大学酪農学部
獣医学科を卒業。

東京農工大学大学院の
獣医学専攻に進みますが中退。

その後、あの理化学研究所の
研究員となります。

そこで大きな影響を受けたのが
「腸内細菌学」を樹立した
パイオニア的存在である光岡知足氏。

光岡氏はまだ腸内細菌について注目が
集まる以前からその研究に取り組み、
次々と新たな研究成果を上げて
きました。

最近よく聞く「腸内フローラ」
についても先駆けて研究。

「善玉菌」「悪玉菌」という言葉も
同氏が名付けたのだとか。

本当にすごい人ですね。

辨野さんはそんな光岡氏の業績を
引き継いで研究を行ってきました。

そして、DNA解析により
新たな腸内細菌を発見。

そうした功績も認められてか日本獣医学会賞
日本微生物資源学会・学会賞なども受賞。

最近では腸内細菌学の権威として
マスコミにもたびたび登場しています。

腸内環境の重要性

腸内細菌の権威として腸内環境を
整えることを訴える辨野さん。

まずは自分の便を観察することが
腸内環境を知る手っ取り早い方法
なのだそうです。

便は難なく排泄され、色は黄色く、臭いは
あまり臭くないものがベストなのだとか。

まぁふだんそこまでじっくりと
観察することもないですよね。

じつは便の1グラム中には1兆個の
腸内細菌が含まれているのだそうです。

目に見えないのが不思議なくらいに
すさまじい数ですねぇ。

その種類も500種類以上あり、腸内細菌の
バランスが崩れると便秘になったり、
感染症を起こしたり、また大腸ガンや
大腸ポリープの原因にもなるのだとか。

大腸ガンで亡くなったなんていう芸能人の
ニュースもありましたが、実際に大腸ガン
で亡くなる人は増加傾向にあるのだとか。

これは現代人の「大腸の環境が悪い」
のだと辨野さんは述べています。

そう聞くと「腸内環境を整えなくては」
という気持ちになりますよね。

さらには腸内環境は認知症や肥満など
とも関連があるのだとか。

腸内細菌はかなり多くの病気との
関連があるということなんですね。

腸内環境を改善するには?

辨野さんは自らの身をもって
腸内環境を研究してきました。

あるときは40日間、肉食を繰り返した
ところ、大腸炎の原因となる悪玉菌が倍増。

かなり体を張ってますね。

逆に食事で納豆、ヨーグルト、
海藻などを必ず摂るように変更。

肉を食べる量も減らしたのだとか。

すると体重が減り、体脂肪・
中性脂肪値も減少。

腸年齢が20歳若返った
のだそうです。

当然、便もきれいな黄色に
なったのだとか。

食事を変えるだけで効果抜群ですね。

三食すべてを辨野さんのように変えなくても
ヨーグルトを食べるとか、できることから
変えていけば腸内環境もだいぶ変わって
くるのではないでしょうか。

また、前出の大腸ガンは過度の飲酒も
大きな要因だそうですので、お酒を飲む方は
量を減らすなど気をつけたほうが
いいでしょうね。

医療費の増大に苦しむ日本にとって
辨野さんの研究は予防医学として
今後、重要視されるかもしれませんね。

ご自分の腸内環境が気になる方はまず、
便の観察から始めてみてはいかが
でしょうか。

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