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柴田正輝(福井県立恐竜博物館)のプロフィールについて!恐竜化石のエキスパート!

   

福井県立恐竜博物館の研究員で
恐竜の化石発掘の専門家でもある
柴田正輝(しばた まさてる)さん。

新種の恐竜を発掘するなどして
活躍されています。

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恐竜研究の道へ

柴田さんは兵庫県姫路市の出身。

現在は福井市内にお住まいで、
奥さんと二人のお子さんが
いらっしゃるそうです。

子供の頃から古いものに
興味があったという柴田さん。

化石発掘の研究に進む下地は
昔からあったんですね。

高校卒業後は
広島大学理学部に進学。

当時は地質学の研究を
志していたのだそうです。

恐竜の研究にも興味はあったそうですが
機会に恵まれず、半ば諦めていたのだとか。

そして、確たる目標もないまま
大学院に進学します。

そんなとき始めたフランス料理屋
でのアルバイト。

非常に厳しい環境の中で仕事をする料理人の
人たちが、やりがいを持って働く姿を間近で
見たことで、自らもやってみたい道を選ぶ
ことを決意。

こういうきっかけがなければ全然違う道に
進んでいたかもしれませんね。

そうして大学の先輩から富山で行われる
化石の発掘調査のアルバイトに誘われて
それに参加。

そこで偶然、恐竜の歯を発見する
という幸運に恵まれます。

その驚きと感動がこの分野に進む
決定打になったのだとか。

こういう偶然も何か
運命的なものを感じますね。

一念発起した柴田さんは恐竜研究で有名な
米国モンタナ州立大学への留学を決意。

親戚の会社でアルバイトをして
資金を貯めたのち、渡米します。

留学と就職

渡米したものの、特にコネもなく、
とりあえず同大学の附属の語学学校に
入学した柴田さん。

恐竜の研究に携われるか分からないのに
思い切りましたね。

なかなか機会に恵まれない中で、
その語学学校の先生が口を利いてくれて
同大学のデイヴィッド・ヴァリッキオ博士
のもとで発掘調査に携われることに。

ちなみに博士は世界的な恐竜研究者です。

その後、大学で開かれた学会では
熊本の御船町恐竜博物館の学芸員の方と
知り合いになります。

ここでもまた偶然にいい人たちとの
出会いがあったんですね。

帰国後はその御船町恐竜博物館で非常勤職員
として勤務し、発掘現場でキャリアを
積みます。

そうして再び渡米し、モンタナ州立大学の
大学院に入学。

そんな矢先、福井県立恐竜博物館で
研究職員の募集を知ります。

入学したてて、最初は就職に関心がなかった
柴田さんでしたが、周囲のすすめもあって
この募集に応募。

やはりこうした分野は就職できるときに
しておかないと、後で大変だということ
なんでしょうね。

応募の結果は見事に採用。

御船町恐竜博物館で実務経験を積んだことが
採用に有利になったのかもしれませんね。

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新種の恐竜を発見

福井県立恐竜博物館に勤務して2年目、
柴田さんが任された発掘現場でなんと
新種の恐竜が見つかります。

学生時代といい、早々に新種発見とは
何か持ってますね。

見つかった恐竜は、
「フクイティタン・ニッポネンシス」
と名づけられたのだそうです。

日本の名前が入っているのが
なんだか誇らしいですね。

最近でも2008年に福井県勝山市で
発見されたイグアノドン類の化石が
新種であることが今年の1月に
認定されました。

この新種については、
「コシサウルス・カツヤマ」と
命名されました。

福井県では他にも「フクイサウルス」
という恐竜もみつかっており、日本では
恐竜の化石の一大産地なんですね。

福井県、恐るべしですね。

現在はこうした発掘に携わるほか、
福井県立大学恐竜学研究所の講師として
教壇にも立っている柴田さん。

今後もぜひ、世界を驚かすような
恐竜の新発見に期待したいですね。

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