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ドナルド・キーンのプロフィール!養子がいる?明治天皇についての著書も!

   

米国出身で日本文学の研究者として
有名なドナルド・キーンさん。

2012年に日本国籍を取得され、
「鬼怒鳴門」という雅号も
名乗っている立派な日本人です。

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日本との関わり

キーンさんはニューヨーク生まれ。

キーンさんは両親の離婚で経済的には
苦しかったのだそうですが、成績優秀
だったため、奨学金を受けながら
学校を飛び級。

16歳でコロンビア大学文学部に
入学しています。

すごい秀才っぷりですねぇ。

そんなキーンさんが日本語を学ぶきっかけに
なったのは書店で購入した「源氏物語」。

その内容に感動し、日本語を学び始め、
やがて研究の道に入ったのだそうです。

まずは古典がきっかけ
だったんですね。

戦時中は海軍に勤務。

日本語の通訳官を
務めたのだそうです。

研究者でしたし、まさに
適任だったでしょうね。

復員後にコロンビア大学を卒業し、
ハーバード、ケンブリッジといった
大学で学びます。

やっぱり凡人とは頭の出来が
違いますね。

そして1953年、京都大学大学院に留学。

留学中には後に中央公論社社長になる
嶋中鵬二や文部大臣を務めることとなる
永井道雄といった人物と親しくなった
のだそうです。

その後、コロンビア大学の教授を務め、
のちに名誉教授となりました。

同大を退職後、2011年の東日本大震災を
きっかけとして日本への永住を決意。

震災時にちょうど日本にいたキーンさんは
被災しても我慢強く、節度を保つ日本人の
姿に感動し「この人々と一緒にいたい」と
思ったのだそうです。

逃げ出した外国人も多かった中で、
真に日本人を理解してくれて、日本に
留まってくれたことにうれしくなりますね。

養子の存在

キーンさん自身は独身ですが、
養子縁組した浄瑠璃三味線の奏者
上原誠己さんがいらっしゃいます。

養子となったため「キーン誠己」
とおっしゃるのだそうです。

逆に外国人になってしまった
みたいですが。

養子になったきっかけは誠己さんが
浄瑠璃についての教えを請うため
キーンさんの元に通っていたこと
からだったのだそうです。

現在は東京都内で同居し、
誠己さんがキーンさんの生活面を
サポートしているのだそうです。

意外な感じもしますが、お互いに
ご縁があったということですね。

交友関係がすごい

日本の作家たちとも
交流が深かったキーンさん。

三島由紀夫・安部公房・谷崎潤一郎・
川端康成・司馬遼太郎ほか多数。

もう日本文学史に残る
そうそうたる文豪ばかりですね。

かつてキーンさんが明治天皇について
本を書こうとしたときには安部公房から
「右翼に狙われる」と忠告されたのだとか。

実際そんなことはなかったそうですが、
歴史を感じるエピソードですね。

数々の受賞歴

日本についての著作も多く、
菊池寛賞、読売文学賞、日本文学大賞
といった賞も数多く受賞。

古典から現代文学まで幅広く研究し、
それを海外に紹介した業績は
高く評価されています。

また勲二等旭日重光章、文化勲章などの
叙勲も受けています。

ほかにも東京都北区名誉区民、
新潟県柏崎市名誉市民といった
ものまで。

もう誰よりも立派な日本人ですね。

現在、93歳というキーンさん。

いつまでもお元気で
過ごされてほしいですね。

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