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関山和秀(スパイバー)の経歴!出身高校と大学は?合成クモ糸繊維がすごい!

   

人工でクモの糸を作り出すことに
世界で初めて成功したベンチャー企業
スパイバー。

創業者は弱冠32歳の
関山和秀さんです。

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師との出会い

関山さんは東京都の出身。

慶應高校を卒業。

かなり勉強が
できたんでしょうね。

高校の頃から友人らと起業することを
夢見ていたのだとか。

高校生にして
志が高いですねぇ。

そのまま慶應大学に進学することに
なりますが、高校3年生の頃に
湘南藤沢キャンパスの説明会を受け、
そこで説明をしてくれた冨田勝教授
に心酔。

環境情報学部に進み、冨田教授の
研究室に入ったのだそうです。

その後の人生に大きな影響を与える
師と出会ったんですね。

クモの糸を研究

大学3年生の頃、飲み会で
「世界で一番強い虫は何か」という
話題になり、そこで挙がった虫が「クモ」。

それをきっかけとして関山さんは
クモの糸を研究するようになった
のだそうです。

きっかけはなんていうことのない
飲み会の席での雑談だったんですね。

これで別の虫の名前が挙がっていたら
クモを研究していなかった
かもしれませんね。

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ベンチャーを起業

大学院の博士課程に進んだ
1年目にスパイバーを設立。

ちなみにスパイバーはスパイダーと
ファイバーを合わせた造語なのだ
そうです。

じつは関山さんは大学時代に米国に留学して
人脈を作ってからベンチャーを起業しようと
考えていたそうですが、冨田教授が
それを一喝。

他人頼みで起業するような小さいことはせず
自らの研究で起業をしろと諭された
のだとか。

結果的に言ってこの冨田教授の教えは
正しかったということでしょうね。

起業の翌年、会社を山形県鶴岡市に移転。

2012年にトヨタ自動車系の大手自動車部品
メーカーである小島プレス工業と提携。

翌2013年に世界初の合成クモ糸繊維
「QMONOS」の量産化に成功します。

いい会社と提携できた
ということでしょうね。

今年5月からは本社研究棟が竣工し、
QMONOSの実用化に向けた研究を
加速させているのだそうです。

まさにこれからの成長が大いに
期待できる企業と言えるでしょうね。

クモの糸のすごさ

人間にとっては巣を張られるとやっかいな
クモの糸ですが、じつはその強度は
鋼鉄よりも強くかつ、しなやか。

なんとわずか1センチの太さのクモの糸が
作れればジャンボジェット機を吊るす
ことができるのだとか。

なんだかすごすぎて想像を超えますけど、
それが実現できればワイヤーがいらなくなる
ということですね。

それだけでも産業構造が
大きく変わるでしょう。

また、鋼鉄よりも強いということは
航空機や自動車の素材にも使えるという
ことになりますから、まさに産業革命が
起こるかもしれませんね。

ところが、クモという生物は肉食で
カイコのように飼育するのが難しく、
クモの糸の量産は不可能とされて
きました。

これだけのメリットがありながら
今まで使われていない理由はこういう
ことだったんですね。

そこでを関山さんたちはクモの糸のDNAを
分析し、そのDNAを微生物に組み込み培養。

クモの糸と同じタンパク質を生成する
ことに成功したのだそうです。

クモの糸だからといってクモから採るという
発想では辿り着けない方法ですね。

これから研究が進んでクモの糸による
新素材が誕生するのも間近なのでは
ないでしょうか。

そうなれば石油による化学繊維に
取って代わり、また炭素繊維にも
取って代わるかもしれませんね。

そうして世界的に普及していけば、
ノーベル賞も夢ではないのではない
でしょうか。

日本発の世界も注目する
合成クモ糸繊維。

今後にぜひ注目したいですね。

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