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ジョゼフ・キッティンジャーの挑戦!3万メートルを降下!大西洋横断も

   

元米国空軍パイロットだった
ジョゼフ・キッティンジャー。

プロジェクト・エクセルシオで上空
3万メートルから降下したり、気球で
大西洋を横断するなど数々の偉業を
成し遂げました。

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空軍パイロットへ

キッティンジャーは
フロリダ州の出身。

フロリダ大学に進学。

10代の頃にはモーターボートの
レースに参加していたのだとか。

操縦テクニックはこういうところで
培ったのかもしれませんね。

20歳で空軍に入隊。

パイロットとなります。

実際にキッティンジャーの
操縦テクニックは卓越した
ものだったのだそうです。

そうしてその技術が認められた
キッティンジャーは高高度での
緊急脱出の研究プロジェクト
「プロジェクト・エクセルシオ」
に参加することとなります。

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高度3万メートルからの降下

プロジェクト・エクセルシオでは
気球で成層圏まで上昇し、そこから
パラシュートで降下する実験を
行いました。

その高度は2万~3万メートル。

気圧や気温の低さから言っても
まず、生身の人間が耐えられない
領域ですね。

キッティンジャーはこの実験で
3回の降下を行いました。

こんな恐ろしい実験を3回もする
なんて正気とは思えませんね。

しかも初回は降下しながら
1分間に120回転するトラブルに。

また3回目は装着していたグローブが
気密漏れし、腕が2倍に腫れ上がる
トラブルに見舞われました。

いずれも命の危険につながり
かねないトラブルですね。

しかし、キッティンジャーは
3回の実験とも見事に生還。

この実験の成功を受けて
2回も空軍殊勲十字章を授与される
栄誉に浴しました。

また当時のアイゼンハワー大統領
から最優秀パイロット賞である
ハーモン・トロフィーも授与
されました。

もう間違いなく英雄ですね。

戦争で捕虜に

その後、ベトナム戦争に
従軍したキッティンジャー。

このとき中佐に昇進しており、
航空団の副司令も務めていました。

出世していたんですね。

しかし、従軍期間が終わる直前に
乗っていた戦闘機が撃墜され、
捕虜となってしまいます。

米国で英雄となったのに、戦地で
捕虜とは、すごい落差ですね。

捕虜収容所で11ヵ月を
過ごした後、解放。

その後、大佐に昇進し、
1978年に退役しました。

衰えぬ挑戦精神

50歳で退役したキッティンジャーは
航空機メーカーであるマーティン・
マリエッタ社に入社。

その後、ガス気球の長距離世界記録を
樹立し、その翌年には気球での
単独大西洋横断飛行に成功。

そのほか気球レースにも参加するなど
50歳過ぎてもまさに意気軒昂。

すさまじいチャレンジ精神ですね。

現在87歳になられていますが、
フロリダ州オーランドでご健在
なのだそうです。

その偉業を称えてオーランドに
キッティンジャー大佐公園が
造られたのだとか。

そのほかにも空軍の飛行隊に
その名がつけられるなど、
称えられています。

もう生ける伝説ですね。

米国の航空の歴史に燦然たる
足跡を残したキッティンジャー。

これからもお元気で
いてもらたいですね。

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