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奥村善久(金沢工業大学)の経歴!携帯電話開発の父!奥村カーブとは?

   

金沢工業大学で名誉教授を
務める奥村善久さん。

今や大人から子供まで使用する
携帯電話の開発に大きく貢献した
人物です。

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おもな経歴

奥村さんは石川県金沢市の出身。

旧制金沢工業専門学校(現・金沢大学)
を卒業し、通産省(現・経産省)に勤務。

その後、日本電信電話公社(現・NTT)
に入社し、電波の研究に従事します。

このとき開発したのがいわゆる
「セルラー方式」という通信技術。

これはエリアに区切って
アンテナを設置することで
広範囲での通話を可能にする
技術です。

この方式は現在に至るまで
世界中で使用されている
携帯電話の技術でもあります。

今では携帯用の基地局って
よく見かけますよね。

こうして奥村さんたちの研究グループが
開発した技術により1979年に実用化
されたのが「自動車電話」でした。

ちょっと古い映画やドラマの中では
この自動車電話をたまに
見かけますよね。

奥村さんたちの開発した技術を
元として今や携帯電話が
世界中に普及。

2013年、その開発に大いに貢献した功績で
「工学分野のノーベル賞」とも言われる
チャールズ・スターク・ドレイパー賞を
日本人として初めて受賞。

まさに奥村さんの功績を
世界が認めたということに
なりますね。

奥村さんは電電公社から東芝に移った後
故郷の金沢工業大学工学部の教授に就任。

現在は同大学の名誉教授を
務めています。

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奥村カーブとは?

奥村さんの功績のひとつとして
挙げられるのが「奥村カーブ」。

これは建物や山などの障害物が
あった場合に電波の強さが
どう変化するかを独自に調べた
研究データになります。

べつに野球とは関係ないんですね。

この奥村カーブは携帯電話の
アンテナ設置において参考資料として
いまだに世界中で利用されているのだ
そうです。

「世界中で」というあたりが
ハンパないですね。

まさに携帯電話の開発・普及は
奥村さんの研究なしには
あり得なかったでしょう。

ちなみに2013年に受賞した
チャールズ・スターク・ドレイパー賞
は受賞者がのちにノーベル賞を
受賞したこともあり、奥村さんにも
期待がかかりますね。

今では子供まで
持っている携帯電話。

奥村さんも「ここまで普及するとは
思わなかった」と語っています。

携帯電話の歴史とともに
奥村さんの功績もぜひ語り継がれて
いってもらいたいですね。

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